2017-01-01から1年間の記事一覧
暗号通貨のクリプトメルマガを始めました。無料です。 ブログで解説する記事も増えてきたし、何か人とは違った形で発信してみたかったのがきっかけです。 また元Microsoftの中島聡さんのメルマガに感動していたので、同じようにテキストとスマホの相性をいか…
Bitcoinはスケーラビリティ問題に直面していて、マイクロペイメントチャネルがさばけるトランザクションレートとスピードを上げるので、解決策になりえる、と言われています。しかし、すべてが解決というわけではなく課題もあります。 例えば、マイクロペイ…
Ethereumは、2014の7~8月にICOがされました。その後、Ethereum Switzerland GmbHという会社がICOの資金で正式にソフトウェアプロジェクトを開始しました。2015年の7月になりEthereumが公開され当時11.9百万トークンがネットワークに存在していました。 …
æternity(以下aeternity)は分散型aeternityアプリ(通称æppらしい)のエコシステムを作るというゴールに向かって開発を続けており、現在アプリチームは、æppのエコシステムの基礎を作っています。その進捗具合になります。 æpp æternityの投票アプリは、現…
暗号学について説明として、基礎となる概念2つ、ハッシュとデジタル署名について説明します。 ハッシュとは、任意のデータをインプットしたときに、いくつかのアルゴリズムを通し、outputととして出てきた固定の値をハッシュと呼びます。 このinputは、どの…
Ethereumの現在の主流のトークンコントラクトであるERC20について、特徴と機能、仕組みを見ていきます。 Ethereum Wikiと以下のポストをまとめました。 ERC20 Token Standard - The Ethereum Wiki Understanding ERC-20 token contracts – Jim McDonald – Me…
Lightning Labsの開発チームは、テストネットのビットコインとライトコインをライトニングチャネルで交換することに成功しました。(このような異なるチェーンでの通貨のやり取りはアトミックスワップと呼ばれます。) トランザクションはブロックチェーン上…
Parityのバグについて昨日、凍結された資金を持つPolkadotの見解を書きました。 そして今日、Parity側の見解がでました。 以下になります。 ーーー 11月6日 02:33:47 (UTC)にParityマルチシグウォレットの「ライブラリ」スマートコントラクトコードに脆弱性…
Parityのバグの問題について資金が凍結されたWeb3 Foundationのアップデートを翻訳しています。 medium.com 11月8日、EthereumのカンファレンスDevcon3のあとに、Parityのマルチシグウォレットのライブラリに脆弱性が見つかり、悪意のなかった人がコント…
Bitcoinは最近、最高値(いわゆるAll Time High=ATH)を更新し続け、Ethereumも既存ビジネスの仕組みをDisruptしようと日々存在感を増し続けています。 暗号通貨は、Iot時代には欠かせないし、個人のクリエイティブにお金をもたらすものと思っています。そ…
最近では主要なメディアEthereumが出るようになってきました。Ethereumを聞いたことがあってもよくわからんという人が多いと思います。 また、AmazonがEthereumの名前のついたドメイン名を取得したというニュースも、なぜかBitcoinのイラストが表紙になって…
メキシコ、カンクンでEthereumの開発者カンファレンスが行われています。 www.youtube.com Ethereumの創業者であるVitalik Buterinは、ブロックチェーンの近い将来のビジョンを共有しました。話の中心は、データがサブセットに分割されるシャーディング(sha…
タイトルの通り、1ビットコイン(1BTC)の価格が70万円を超えました。 つい2ヶ月前は45万円突破で、上がりすぎでしょう。と思っていたのですが。 coffeetimes.hatenadiary.jp ちなみに1BTCが70万円なだけで、0.1BTC(7万)とか、0.01BTC(7千円)など、…
Ethereum Name Service(ENS)は、2017年4月にメインネット上に稼働しました。そのローンチは、オークションプロセスを使用することで、誰でも簡単に ".eth"で終わる名前を登録できました。 そのオークションシステムでは、7文字以上の長さの.ethアドレスを…
Polkadotについて PolkadotはICOが完了して、しばらくはあまり話題にならない可能性がありますが、 クロスチェーンはかなりの確率で来年のホットワードになると思うので、また少し書きます。 概要は前回記事を読んでみてください。 Polkadotとは | ブロック…
・腕利き起業家で一般的に成功者といわれるピーター・ティール氏が「ビットコインは過小評価されている。まだ可能性を秘めている」と言った ・ビットコイン以外の通貨のほとんどはskeptical(懐疑的である)と言った ・彼はビットコインを金に例えた --- 木…
Overstock.comの子会社tØは、11月にICOを始めると正式に発表しました。 この前ラスベガスでやっていたMoney2020というカンファレンスで明らかになり、ICOはSAFTsトークンを発行することになります(Simple Agreements for Future Tokensの略)。 Tゼロトーク…
Polkadotとは 今ICOを実施しているPolkadotは「Web3」という団体の最初のプロジェクトです。 Web3は Gavin Wood氏(EthereumをVitalikと共に開発した)が中心となっている団体で「サーバーのない、分散したweb」をVisionに掲げています。いわゆるWebの次世代…
画像 イーサリアム創始者のVitalik Buterin のwebsiteの記事を和訳し、少しわかりやすく意訳しました。 On Medium-of-Exchange Token Valuations 最近の多くのトークンセールプロジェクトの中で一般的になっているトークンモデルの1つが、「network medium …
Bitcoin/Monacoinが高騰し、特にMonacoinはものすごい勢いをコミュニティ共に見せてくれているところではあるが、NEMもこれからということで、今回は進行中のプロジェクト(一部完了して実用できるものも含む)を紹介していく。 (BLOCK-CON 2017などに参加…
NEMの良い点にフォーカスし単純にして書こうと思ったのが動機である。最近では知名度があがり、さらに日本では熱心なコミュニティのおかげで、加熱と思えるほどの盛り上がりを見せている。しかし未だに価格に対する情報が先行し、創り出そうとしている未来や…
先日日本でNEMのMeet-upが行われた。自分にとってオフラインの集まりはほぼ初めてであり、(3年前にいった六本木のPinkcowの東京Bitcoin会議以来かなw)会話をする中で、日本の界隈の状態について気づきや面白い発見が多かった。例えば新しい人がどんどん入…
こんな記事をTwitterで見つけました。 eikaiwa.dmm.com 英語というかSecond Languageとして大切になるのはリスニング能力だと思います。 「いやいやスピーキングでしょ!」という方も多く私も長らくその論調でしたが、いざいろんなシーンを英語で経験すると…
プレスリリース 米国の分散型マーケティングおよび広告会社であるQchainは、ナイジェリアに本拠を置くCryptogene社(顧客にブロックチェーン技術を教える事業を営むスタートアップ)と提携することを発表しました。 Cryptogene and Qchain Announce a Partne…
タイトルの通り。もちろん瞬間風速ではあるが、いわゆるATH (All Time High:過去最高価格)である。 ビットコインや暗号通貨において、トレード・価格予想という観点で話すと、モメンタムトレードが一番相関が強い。いわゆる、上がっているときに買い、下…
Qchainのアップデートになります。 ICOのスケジュール 7月に予定していましたが、Zerionに委託していたコード監査が長引き、最新の予定は8月の中旬から後半になってます。詳しい日程が決まってきたら、またお伝えします。 ICOのマルチシグアカウントについ…
2017年4月、TaaS(トークン・アズ・ア・サービス)というEthreumトークンがクラウドセールにて配布されました。簡単に概要を書きます。 簡単に言うと投資ファンド。TaaSの運営元が投資ファンドとして、ブロックチェーン・仮想通貨プロジェクトやサービ…
久しぶりの更新です。ここ最近はGMATというテストで撃沈し5月末のリベンジのため、かなりの時間を割いて勉強しています。仕事もそれなりに忙しく、ブログを更新していませんでしたが、GWに入ったため、BelacoinとBelacamというサービスについて手短に書こう…
ブロックチェーンとスマートコントラクトによって、胴元のいないギャンブルプラットフォームを実現しているVdiceであるが最近ユーザも増えアクティブさが増している。 このVdiceは、ギャンブル利益を、ギャンブルの勝者とトークンホルダーに還元するというも…
2年ほど前からPanasonicが白物家電から、自動運転技術や自動運転車内のタッチディスプレイなどのソフトフェアに舵をきってきました。強みを活かした選択と集中だと思います。 // 新しくコンセプト動画が発表されています。このように自動運転車が実現される…