テクノロジ
久しぶりのブログです。メルマガを書くようになってから、そちらがメインでしたので、あまり更新できませんでした。さて今回は、セキュリティトークンについてです。 セキュリティ(証券)トークンという言葉が暗号通貨/ブロックチェーン界隈では頻繁に見る…
Bitcoinはスケーラビリティ問題に直面していて、マイクロペイメントチャネルがさばけるトランザクションレートとスピードを上げるので、解決策になりえる、と言われています。しかし、すべてが解決というわけではなく課題もあります。 例えば、マイクロペイ…
Ethereumは、2014の7~8月にICOがされました。その後、Ethereum Switzerland GmbHという会社がICOの資金で正式にソフトウェアプロジェクトを開始しました。2015年の7月になりEthereumが公開され当時11.9百万トークンがネットワークに存在していました。 …
æternity(以下aeternity)は分散型aeternityアプリ(通称æppらしい)のエコシステムを作るというゴールに向かって開発を続けており、現在アプリチームは、æppのエコシステムの基礎を作っています。その進捗具合になります。 æpp æternityの投票アプリは、現…
暗号学について説明として、基礎となる概念2つ、ハッシュとデジタル署名について説明します。 ハッシュとは、任意のデータをインプットしたときに、いくつかのアルゴリズムを通し、outputととして出てきた固定の値をハッシュと呼びます。 このinputは、どの…
Ethereumの現在の主流のトークンコントラクトであるERC20について、特徴と機能、仕組みを見ていきます。 Ethereum Wikiと以下のポストをまとめました。 ERC20 Token Standard - The Ethereum Wiki Understanding ERC-20 token contracts – Jim McDonald – Me…
Lightning Labsの開発チームは、テストネットのビットコインとライトコインをライトニングチャネルで交換することに成功しました。(このような異なるチェーンでの通貨のやり取りはアトミックスワップと呼ばれます。) トランザクションはブロックチェーン上…
Parityのバグについて昨日、凍結された資金を持つPolkadotの見解を書きました。 そして今日、Parity側の見解がでました。 以下になります。 ーーー 11月6日 02:33:47 (UTC)にParityマルチシグウォレットの「ライブラリ」スマートコントラクトコードに脆弱性…
Parityのバグの問題について資金が凍結されたWeb3 Foundationのアップデートを翻訳しています。 medium.com 11月8日、EthereumのカンファレンスDevcon3のあとに、Parityのマルチシグウォレットのライブラリに脆弱性が見つかり、悪意のなかった人がコント…
Bitcoinは最近、最高値(いわゆるAll Time High=ATH)を更新し続け、Ethereumも既存ビジネスの仕組みをDisruptしようと日々存在感を増し続けています。 暗号通貨は、Iot時代には欠かせないし、個人のクリエイティブにお金をもたらすものと思っています。そ…
最近では主要なメディアEthereumが出るようになってきました。Ethereumを聞いたことがあってもよくわからんという人が多いと思います。 また、AmazonがEthereumの名前のついたドメイン名を取得したというニュースも、なぜかBitcoinのイラストが表紙になって…
Ethereum Name Service(ENS)は、2017年4月にメインネット上に稼働しました。そのローンチは、オークションプロセスを使用することで、誰でも簡単に ".eth"で終わる名前を登録できました。 そのオークションシステムでは、7文字以上の長さの.ethアドレスを…
Polkadotについて PolkadotはICOが完了して、しばらくはあまり話題にならない可能性がありますが、 クロスチェーンはかなりの確率で来年のホットワードになると思うので、また少し書きます。 概要は前回記事を読んでみてください。 Polkadotとは | ブロック…
・腕利き起業家で一般的に成功者といわれるピーター・ティール氏が「ビットコインは過小評価されている。まだ可能性を秘めている」と言った ・ビットコイン以外の通貨のほとんどはskeptical(懐疑的である)と言った ・彼はビットコインを金に例えた --- 木…
Polkadotとは 今ICOを実施しているPolkadotは「Web3」という団体の最初のプロジェクトです。 Web3は Gavin Wood氏(EthereumをVitalikと共に開発した)が中心となっている団体で「サーバーのない、分散したweb」をVisionに掲げています。いわゆるWebの次世代…
画像 イーサリアム創始者のVitalik Buterin のwebsiteの記事を和訳し、少しわかりやすく意訳しました。 On Medium-of-Exchange Token Valuations 最近の多くのトークンセールプロジェクトの中で一般的になっているトークンモデルの1つが、「network medium …
Bitcoin/Monacoinが高騰し、特にMonacoinはものすごい勢いをコミュニティ共に見せてくれているところではあるが、NEMもこれからということで、今回は進行中のプロジェクト(一部完了して実用できるものも含む)を紹介していく。 (BLOCK-CON 2017などに参加…
NEMの良い点にフォーカスし単純にして書こうと思ったのが動機である。最近では知名度があがり、さらに日本では熱心なコミュニティのおかげで、加熱と思えるほどの盛り上がりを見せている。しかし未だに価格に対する情報が先行し、創り出そうとしている未来や…
先日日本でNEMのMeet-upが行われた。自分にとってオフラインの集まりはほぼ初めてであり、(3年前にいった六本木のPinkcowの東京Bitcoin会議以来かなw)会話をする中で、日本の界隈の状態について気づきや面白い発見が多かった。例えば新しい人がどんどん入…
QchainのCTOであるロイ氏がNEMのロン氏にあって話してきたようなので、その和訳にです。 Roy (Qchain CTO): 過去数ヶ月にわたり、技術開発、チーム拡張、ブロックチェーン愛好家からのサポートなど、全体的に(そして非常にエキサイティングな)成長をし…
ここ1ヶ月で、Qchainはチームを拡張してきてます。人材が増えるにつれて、当初のアイデアを超え、ブレーンストーミングや開発できるようになり、そしてそれらを実現できるようになってきています。 この記事は増えて活性化してきた議論や記事を編集・補足を…
ネット広告とブロックチェーンの相性が良いという人は多く、確かに勘定の概念が現代のネット広告には適応できるため、注目を集めてきました。中でもQchainはNEMチェーン上のプロジェクトということで私も興味深々で、チームの人に話を聞いていたら、色々と手…
2017年4月、TaaS(トークン・アズ・ア・サービス)というEthreumトークンがクラウドセールにて配布されました。簡単に概要を書きます。 簡単に言うと投資ファンド。TaaSの運営元が投資ファンドとして、ブロックチェーン・仮想通貨プロジェクトやサービ…
NASAがドローンの空気運動をスーパーコンピュータでモデリングしました。次世代の航空機やロケットを創るプロジェクトの一環です。 // 実験は、シリコンバレーにあるNASAのAme研究所にて行われ、ドローンはDJIのファントム3が使われました。X型の形態が生み…
Bitcoinの価格が急落していますが、年末から年明けにかけて盛り上がりすぎた価格への調整が今入っている感じです。とは言ってもこの1年間で5倍の価格になっていますし、長期的には明るい展望と思います。 普及を促すためにも、主流の取引所3つを簡単に紹…
Finland basic income: 2,000 citizens getting guaranteed income of $587/month - Jan. 2, 2017 CNN Moneyの記事であるが簡単に内容を要約する。今月からフィンランドで2000人を対象にベーシック・インカムを導入が始まった。 収入・資産・職業にかか…
Amazon Fresh(新鮮な食材を宅配するサービス)を日本でも開始予定であると本日発表がありました。いわゆる生鮮食品は、日本のeコマース上では主流になっていない分野でしたが、その傾向を変えそうな発表です。 // Amazonはわずか5年程度で、世界最大の流通…
英訳記事がNEM FLASHに載りました。 nemflash.com やっと具体的な使用例・提携先が発表されてきました。 あとはモバイルウォレットが出て、高スペックが受け入れられれば、投機対象としてでなく、まずまず浸透するでしょう。
www.businessinsider.com chunky - 分厚い、しっかりとしているという意味だが、次に出るApple Watch 2はそんな形容がされている。 スマートウォッチの市場はまだニッチではあるが、Apple Watch 2の登場でブレイクスルーがくると未来視する投資家がそれなり…
www.businessinsider.com 1位は相変わらずGoogleです。5位Facebook、9位Microsoftと、多くの人の予想の範疇ですが、 2〜4位は上にあげた企業よりはあまりメジャーな企業ではありません。 そこがアメリカの強さであり、ブランドよりも自分が何ができるか、ど…