The Coffee Times

シゴト・英語・テクノロジー・人生の楽しみ方を発信してます

知らなきゃ困るアメリカの歩き方

 f:id:CoffeeTimes:20160207135337j:plain

私は、早稲田を卒業直前の22歳の頃、レンタカーでカローラを借りて、アメリカ横断をしました。ルート66の旅です。

その経験から、アメリカで知らないと困ることを公開します。

 何を隠そう初めての海外は19歳だったので、数年でだいぶ偉そうになったものです。w

 

チップ 

一番馴染みのない文化がこのチップの文化です。労働者の大半はこのチップで生計を立てているため、渡さないことはナンセンスです。これがなければアメリカ社会が成り立ちませんので、必ず渡すようにしましょう。泊まったホステルのスタッフに聞いて資料も見せてもらい、日本語でまとめてみました。

チップを忘れるとちょっと恥ずかしいですよね。

f:id:CoffeeTimes:20160207145356p:plain

 

 

インターネット

カフェやホテルには 無料Wi-Fiが多いので、結構便利です。スターバックスなんかはいたるところにあり必ずWi-Fiを提供しています。しかし店に入らないところでは当然日本のキャリアは繋がりませんので、ポケットWi-Fiがあったほうが安心です。

相場はレンタルで1日1000円〜1500円程度。私はアメリカ横断時はGlobal MobileのポケットWi-Fi で大手キャリアVerizon Wirelessの電波を掴みました。(グランドキャニオン付近の砂漠でも繋がるので強力。)

空港で受け渡しができるので便利です。

あとソフトバンクの人は、アメリカ放題というのが使えます。これはかなり便利でした。

coffeetimes.hatenadiary.jp

 

 

宿・ホテル・モーテル

特に心配しなくても大丈夫です。気をつけることはベッドメイキングのためのチップで、部屋を出るときに1〜2ドル置いておきましょう。

宿料は値段はもちろんピンきりです。アメリカ横断時は毎日TripAdvisor (トリップアドバイザー) で検索して近くのモーテルを予約していましたが、モーテルなら1部屋1泊30〜40ドルのところが結構あります。しかもたいてい朝食付き。

Motel 7というモーテルが全米にあるのですが、よくお世話になりました。

 あとは英語に多少自信があればAirbnbでの民泊でもOKと思います。

 

 

ショップ(服屋・おみやげ屋)

入ると、だいたい定員が「 How's it going?」(調子どう?) といってきます。

これに対しては 「Good, good, thank you! You?」(いい感じだよ。君は?)と返しておけばOKです。

するとその後、90%の確率で「Are you looking for something special?」とか「Is there anything in particular you are looking for today?」など(何か探してるものはありますか?)と聞いてきます。

何かほしいものがあればこの時聞けばOKです。

特になければ、「Just looking around」(ただ見てるだけ)とか「Nothing special」特にほしいものないよ)と言ってウィンドウショッピングを続ければ大丈夫です。

 

 

カフェ

お店にもよりますが、「Can I have a small coffee?」(コーヒーのSサイズください)といって会計に進むと、突然、「Room? or no room?」と聞かれることがあります。

これは「コーヒーにミルクを入れるスペースを作るかどうか?」ということを聞いてきています。Roomといえばミルクを入れる程度の余裕を作ってくれますし、No roomといえば、コップ並々にコーヒーを注いでくれます。

初め私は、(Room?ん?部屋で飲むって意味かな?店の中で飲みたいからRoomだよな?よし。)「Yeah, ROOM!」とわけのわかない解釈をして答えたことがあります。

その後、「Take out?」「Go out?」(持ち帰り?)と必ず聞かれますが、テイクアウトにすると大抵間髪入れずに「Bag?」(袋は?)と単語だけで聞かれることがあります。紙袋みたいなものですが、日本と違ってお金がかかるところもあります。

そして支払いに移りますが、「Receipt?」(レシートいる?とこれもまた単語だけで聞かれます。これはカフェだけではありませんが、レシートいるかっていうのは毎回聞かれます。

 

 

バス

ほとんどのバスが先払いになっています。またほとんどのバスが、両替ができないので、1ドル札と25セントコインがあることを確認しておきましょう。

もしなければ運転手に「Do you have a change?」(おつりあります?)とか「Can you break this down?」(これくずせる?)って聞いてみると良いでしょう。断れることが多いですが、運が良ければ「足りない分はいいから乗れ」といってくれる運転手もいます。

降り方は日本のようなボタンはあまりなく、ほとんどが近くにあるビニール製の紐を引っ張ることでストップリクエストができます。私は最初どう降りていいかわからず延々と目的地を過ぎてタクシーで戻るということをしたことがあるので気をつけましょう。

 

 

電車

これは日本をあまり変わりませんが、乗る電車によって切符の仕組みがかなり違います。New Yorkのマンハッタンの地下鉄なんかは1日乗り放題券のようなものがありますし、サンフランシスコの電車だとチャージできる券を発行してチャージしていくようになります。

 

 

タクシー

日本よりも楽に乗れます。チップさえ気をつければ何も問題ありません。

都市部ではUberを使えば本当に楽です。

coffeetimes.hatenadiary.jp

 

車 

ご存知の通り、右車線になり、日本とは反対になります。最初はすごく違和感がありますが、20分ほど運転するとすぐ慣れるものです。ご安心ください。

また特別なルールとしては「たとえ赤信号でも、車が来てなければ右折してもよい!」というものです。日本でいうと左折レーンに入って車が右から来てないことを確認して、歩行者もいないことを確認したら、左に曲がってもいいよ、という感じです。これはカルチャーショックでした。

 

 

その他(地図・バッテリー)

ネット環境があれば、Google Mapで見ればいいので、正直いりません。ただ頼りすぎているとバッテリーの消耗が激しくなるというのが、本当のところで紙の地図があることに越したことはないです。地球の歩き方に地図がついているので、私はこれを持って行きました。(新しくなってようです。)

またそもそもバッテリーがあれば問題ないので、ごっついAnkerのモバイルバッテリーを買ってもっていきました。Android/iPhoneの双方のポートがついていて4回までフル充電ができる高スペックさ。笑

 

それでは皆さん、楽しんで行ってきてください。

 https://unsplash.com/photos/1Fm_k4Ip7jM