知識共有プラットフォーム:Wiselike
シリコンバレーで有名なベンチャーキャピタルのGGV Capitalや500 Startupsなどから出資をうけ、知識をシェアするプラットフォームが話題を集めています。
その名も「Wiselike」
このプラットフォーム上では、個人がそれぞれのページを作成することができ、そこに質問とその答えが蓄積されていきます。答えられた質問のみが掲載されるため、気兼ねなく質問ができます。そして回答が役に立ったときにappreciate(感謝)ボタンがあり、FacebookのLike(いいね)ボタンのように、ポイントが加算されていきます。
そうして、ビジネスオーナーやマーケター、コンサルタントのセルフブランディングを助けていく予定になっています。
ここで面白いのは、質問がマーケティングのデータになるという点です。
例えば、ゴルフの質問をゴルフコーチにした人は、確実にゴルフに興味があることが分かるので、それらをカテゴライズし、宣伝戦略を考えることができます。よりパーソナルなデータを活用するという動きが広まっていきますね。
それと、思うことは、時代は間違いなく集合知能に向かっているということです。
インターネットがそもそもそういうものですが、ある程度単純な問題は集合的な知能によって、すぐに解決されていきます。ロボットに応用されずとも、情報の共有と最適化に向かっていっています。