フランス史上最悪のテロ:海外メディアの報道速報
パリ時間で2015年11月13日現在、アメリカの同時多発テロ以来、最悪のテロが起きてしまっています。すでに120人の死亡が確認されています。
2人のテロリストが音楽シアターに入り、10分間にも渡って銃をランダムに打ち続けた模様です。
現地がいた人はこう語っています。「彼らは何も言わず、叫ばず、マスクと黒い服を来て、ひたすら銃を打ち続けた」と。
さらに「3,4回銃の玉を込め直し、打ち続けた。その後彼らは非常出口から出て行ったが、道には銃撃を受けて血だらけで倒れている人でいっぱいだった」と続けます。
またこのテロは同時に起きており、2人のテロリストが「スタット・ド・フランス」というスタジアムに入り、抱えた爆弾で、自爆しました。この時間は、フランスとドイツの試合中であり、少なくとも3人が死亡、80000人が避難しています。
その時の映像が以下になります。
フランスの大統領はすぐに声明を出し、
"We will continue the fight, it will be pitiless."
(私たちは戦い続ける。情け容赦はしない。)
と言っています。
フランスでは、危険と思われる人物を逮捕し、武器を没収し、調査を続けており、
すべてのパリ民は自宅で待機を余儀なくされています。これは1944年のパリの解放以来、初めてでしょう。
そんな中で、こうして情報を発信することしかできませんが、情報の共有とテクノロジーを通じてテロ波紋の抑止力になることを願います。