The Coffee Times

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オンライン英会話を10000分やった私の身に起きたこと #Skype英会話 #DMM英会話

 

オンライン英会話、具体的には DMM英会話 をほぼ毎日続け、ついに10000分に達しました。

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1日25分なので、10000分÷25分=400回。ほぼ毎日やって、1年以上もオンライン英会話を続けてきたわけです。そして様々な効果に気づきました。

そんな私に起こったことを共有したいと思います。

 

TOEIC

まず定量的にテストのスコアから。
1年半で、655→915となりました。伸びは260点。40%のアップです。

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TOEICのために英会話を続けたわけではないので、TOEIC用の勉強はしていません。会社で受けることになったので試験1週間前に公式問題集を解いたのみです。

 

もちろん「オンライン英会話のみでTOEICが上がった」と誇大主張をしているわけではありません。しかし英会話の恩恵をうけ、英語へ毎日触れるようになったので、90%はこのおかげだと思っています。毎日英語に触れること、耳を慣らすこと、読むこと、話すことで基礎的な英語脳の下地が作られました。

 

私はTOEIC用の点数をそこまで重視してはいません。英語は使えてなんぼだと思うからです。しかし日本の組織にいる場合は、わかりやすいインジケーターとして作用するため、受けて損はなかったかなと思いました。

 

海外ドラマ・映画が字幕なしで分かるようになった

次に聴く力。リスニング力は爆発的にあがりました。結果、海外ドラマ・映画は字幕なしで60〜95%理解できるようになりました。これももちろん英会話だけやってればいいと言ってるわけではありません。しかし英会話を継続していると、脳が英語モードになります。そのモードで英語のラジオや音声を聞くと、ノイズで聞こえてたものが、「英語」として拾えるようになりました。結果として聴く力がアップしたと考えています。

ちなみに60%〜95%と差があるのは、英語の種類によるものです。例えばディズニー映画などはわかりやすく発音されるため、ほぼすべてわかるようになりました。一方でNewYorkerが話す速い英語やスラングたっぷりの英語はまだ60%くらいという印象です。

先日サンフランシスコに旅したときに、飛行機でアン・ハサウェイのThe Intern(邦名:インターン)を字幕なしで見ました。80%は聴きとれるため、映画の内容自体はほぼ理解できます。面白かったしアンハサウェイ美人だったなぁ〜。そんなことを思っていたら、英語聞き逃すのですが。。

 

このように聴く力は圧倒的に伸びました。TOEICの点数で見ても、リスニングセクションが325→480となっています。テキストの音声やPodcastを聴くのも良いですが、話して聴けるようにするのが早いと私は思います。

人と英語で話すとき、ストレスで全身がわずかに緊張し、脳へ血液が送られます。(人は本能的に、緊張やストレスを感じたとき、すぐ逃げれるように脳へ血を送ります。緊張で手足が冷えるのはこのためです。)そんな脳が活性化した状態で英語を聞くと、慣れが早くなったり記憶力がよくなったりと、要はパフォーマンスが良くなります。これは10000分の経験からわかったことです。

 

サンフランシスコ・シリコンバレーを1人で満喫した。しかも1週間で合計10万円程度で。

続いて話す力。スピーキングの力も相当あがりました。超サイヤ人3なみです。すると、海外旅行が非常に楽しくなります。理由は単純で、行きたいところに行けて、迷っても聞ける会話力・説明力がついたからです。臆さず会話できるのは本当に気分よかった。

例えば、先月サンフランシスコへ行った時は現金を使い果たし、現金しか使えないバスや店に入れなくなってしまいました。銀行は日曜日でしまっていて引き出せません。

そこで私はタクシーの運転手に「Do you know where I should change Yen to US dollar?」と、どこで換金できるかを聞きます。結果、ジャパンタウンという日本料理や日本風のホテルがある一体に連れてってくれましたが、そこでも換金できないと言われます。しかしそこのホテルの一人が、日曜でもやってる換金所を知っていると教えてくれ、タクシーを乗ったところあたりまで結局歩いて戻り(笑)、無事換金することができました。

このように好きな場所へ行けるようにもなるし、こういった小さなことで、現地の人とコミュニケーションができ、いろんな価値観を共有できて楽しいんです。

そして案内される必要がないということは、仲介のガイドや業者を挟まなくいいので、節約に繋がります。ホテルを Agoda で自分で予約して、自分でホテルに辿りついたほうが経済的だし、Airbnbつかって民泊をしたり、ホステル(ゲストハウス)に泊まるほうが断然安いです。私は今回、8人部屋のホステルに宿泊し、友達が多くでき、世界一宿泊費が高騰していると言われるサンフランシスコで一泊35ドル(4000円程度)で滞在できました。そこで仲間がたくさんできました。

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この写真の右の彼に、こんなことを言われました。

 

「Hey Coffee(私の名前), お前はアメリカ人になれる。アジア人はゲストハウスに少なくて、いたとしもシャイが多くて人と話さないんだ。でもお前はわざわざ人と話しているところを割り込んで話にはいってきたw でもそれはいいことだ。お前はアメリカンになれる。」

なるほど、アメリカンになれるってそういうことなんだと思いましたね。でもこれは性格というよりは英語への抵抗感なんじゃないか、とも思うんです。

10000分の会話の中で、英語を話すことに抵抗感が払拭された結果でした。それにしても、直接言葉でフィードバックを貰えると嬉しいものです。

 

英語が読めたから、ブログ記事がバズって1日で10000PVを超えた

次に読む力。やり方にもよりますが、私はオンライン英会話で、「記事を音読する」こともあります。そのおかげで読む力も飛躍的に向上しました。

音読なんて一人でやればいいじゃないか、と言う人もいるかもしれませんが、人前で音読するのははっきり言って全然違います。やってみればわかるとおもます。

そして徐々に読めるようになってきたので、英語の Business Insider とか Medium というというアプリで英語記事を流し読みするようになったんです。

これは世界中の情報を、1次情報・生の情報で触れられるということです。私の場合この新鮮さのおかげで、当時まだ日本に進出していなかったBuzz Feedのコンテンツをピックアップしてブログを書いた結果、1万PVを超えました。一例にすぎませんが、世界中の情報に早めを自分から取りにいけるって、価値をつけて発信できるってことです。

 

発音がよくなり、英語を話すのが楽しくなった

最後に発音。話す力とはわけて考えてみると、発音もかなり良くなり自信がつきました。先生にも帰国子女じゃないのに発音キレイだね!と言われます。

モノマネとかカラオケで歌マネとか得意なのも大きいかもしれません。(笑)ただ、「ネイティブっぽい発音で英語を話すのに恥ずかしさがなくなった」ということは誰にでも起こることだと思います。その結果、発音は確実に良くなるし、発音がよくなることで自信になります。発音がよくなって自信がつくと、話すこと自体が楽しくなります。

話すことが楽しくなると、もっと話すように、もっと発音よくなるように、努力できるようになります。これが私が入った継続の勝ちパターンでした。

 

 

こんな感じで10000分続けました

聴く・話す・読むことができるようになって、上記みたいないいことがたくさんあったわけですが、具体的にどうやって授業を受けていたかをご説明します。

0分〜1000分(1,2ヶ月目)

●簡単な会話、挨拶と自分のことを説明できるように練習
自分のことを説明できるように練習するのは後々ボディブローのように効いてきましたので、おすすめです。例えば、「どこに住んでいて何をして働いて、趣味はこれで、将来こうしたい。」という簡単なものです。この時期はいろんな先生を手当たりしだい試していたので、何度もこういった自己紹介をするうちに、すらすら言えるようになりました。すると発声している最中に、脳に余裕がでてくるので、発音も気をつけて言えるようになります。

●先生選びの勘を身につける

最初はじっくり聞いてくれる先生を探しました。この時は先生の発音とか気にせず、とにかく優しく聞いてくれて話す度胸をつけるのにふさわしい相手を見つけるべきです。

 

1000分〜3000分(3,4ヶ月)

●簡単な文章を音読
DMM英会話で公開されている文章を音読していました。200〜300word程度の文章です。わからない単語に出会うたびに「What does it mean?」と質問します。これも大事で、単語帳で覚えるよりも人に教えてもらったほうがストーリー記憶として脳内に焼き付くので、忘れにくいんです。あと「せっかく教えてもらってるし覚えなきゃ」というピア・プレッシャーのようなものが圧がかかるので、覚えるようになります。笑
(※ピアプレッシャーとは、「自らが所属する集団のメンバーや職場の同僚など、同じ立場の仲間からの監視によって生じる心理的圧迫感」のことです。)

●事前にこのフレーズ使おうとか、考えて授業に望み始める
事前に30秒でもいいので、何を話すかを考えていました。
またこの頃から発音が良くなってきました。ネイティブ英語の発音を、恥ずかしがらず言えるようになっていたのもあると思います。

 

3000〜5000分(半年)

●CNNなどの記事を音読。その後、その記事について議論
このころからお気に入りの先生が10名くらい決まり、その中で空いている先生を選んで授業を受けていました。

●音読の際は「発音」を意識
この頃から音読にも余裕がでてきました。発音に4割、内容に6割くらい意識をかけてやってました。

5000〜8000(〜1年)

●フリートーク
先生も固定されて知り合いになってくるので、こんなことがあったとか、こんな価値観もってるんだぜ、とか、気ままに話します。

●簡単な記事を読んでサマリー(記事の要約)を話す
簡単な記事を選ぶようにして、読んだあとに要約を先生に伝えるという練習をしました。これが難しい理由は、理解した内容を自分の言葉や覚えてる言葉を組み合わせて、最後話すためです。難しい分、英語脳になっていきました。

 

8000〜10000(〜1年半)

●フリートーク中心
こちらが話したいので、おしゃべりじゃない先生を探す。
またお気に入り先生は友達のようになっているので、他愛もないこと、プライベートなことでも話します。

●難しい文章を音読する
The economist など語彙や表現が難しい記事も読むようにしました。するとこれだけやっても知らない語彙があるんだなぁと再認識します。

 

振り返り

このような感じでここまできました。
やってきて大切だと思ったのは、

●先生えらびが結構大切

●この授業ではこういう話をしようとか、自分から授業を作るのが大切

●とはいっても何もアイデアがないときは先生に適当にまかせてでも、酔っ払っててでも、続けることが何より大事

ということです。

 

結局、英語は使ってなんぼ

DMM英会話 ルーマニアリトアニアセルビアなど東欧の先生が多く、発音がきれいで、真面目な人が多いです。そして美人・イケメンも多いので、男性も女性も楽しく続けられると思います。笑
イギリス・アメリカ出身といったネイティブの先生も若干名いらっしゃいます。気になる人は無料体験レッスンをやってから決めてもいいと思います。自分もそうでした。

↓ここから無料で体験レッスンができます。

 

 

●あとは近くのバーなどで英語を話す友達がもし作れればラッキーです。私はオンラインで話していたおかげで、近所のバーで数名イギリス人、アメリカ人の友達ができました。

 

10000分を超えて思うこと。今後。

英語ひとつですが、世界が広がったという感じです。また、継続すりゃできるんだな〜って、努力できる自信を得ました。今後は、アメリカに行きたいと思います。ずっと米国の大学院で勉強がしたかったので、目指せる土俵に立ったかなという所感です。