The Coffee Times

シゴト・英語・テクノロジー・人生の楽しみ方を発信してます

NASAがドローンの空気力学を明らかに

f:id:CoffeeTimes:20170114151453g:plain

 

NASAがドローンの空気運動をスーパーコンピュータでモデリングしました。次世代の航空機やロケットを創るプロジェクトの一環です。

 

 

 

実験は、シリコンバレーにあるNASAのAme研究所にて行われ、ドローンはDJIのファントム3が使われました。X型の形態が生み出す複雑な空気の流れを可視化し、回転翼を4つ多く取り付けることで、2倍の浮力を持つことも明らかにしています。

実験の結果は、ドローンを使った積荷作業や、配達の研究にも使われることになっています。

参照:NASA 

 

 

 

チップは誰に・いくら・払えばいいのか?

2017年がスタートしました。HISなどでは初夢フェアが始まり、春休みや夏にむけて海外旅行の計画を立てる人も多いと思います。

今回はチップについて、復習です。(初めての方もどうぞ)基本的に2割り程度で覚えておけばOKですが、渡す人、シチュエーションによって微妙に変わってきます。

下にまとめました。

f:id:CoffeeTimes:20170109170829p:plain

渡さないと?

基本チップで生計を立てる、ないしはチップを含めて生活費を工面しているため、渡さないことは最悪です。人によっては受け取るまでずっと待っていると思います。

右の列にチップが給料に占める割合を載せていますが、チップが給料の半分というのもざらにあります。

 

 

 

シチュエーションによって金額を変えよう

チップは基本心付けですから、サービスの質によって多少変化をもたせるのが一般的となっています。

例えば、食べ物のデリバリーを天気が悪い日であれば、少し多めにチップ渡す。

バーテンダーに時間がかかるドリンクを頼んだときは多めに渡す。などです。

またクーポン等で割引になったときは、割引前の金額でチップの計算をするのが一般的となっています。

 

それでは、簡単ですが、ご一読ありがとうございます。

Coolに気持ちよく旅をしましょう。 

 

フィンランド ベーシックインカム試験導入 2000人対象

f:id:CoffeeTimes:20170104092939p:plain

Finland basic income: 2,000 citizens getting guaranteed income of $587/month - Jan. 2, 2017

 

CNN Moneyの記事であるが簡単に内容を要約する。今月からフィンランドで2000人を対象にベーシック・インカムを導入が始まった。

収入・資産・職業にかかわらず、毎月560ユーロ(約7万円)を支給するというものだ。

2年間の期間継続され、対象者はランダムに選出される。条件は失業手当か所得補給金を受給していた経歴があることとなっているが、試験結果しだいでは国民全体に広げる可能性も示唆している。

 

 

 

仕事はしなくてよくなるのか?

ビル・ゲイツが、ドイツ国家金融機関の幹部に放った言葉がある。

「we always overestimate the change that will occur in the next 2 years, and underestimate the change that will occur in the next ten.」

和訳すると、

「私たちは、次の2年で起こる変化に過大評価している(期待しすぎている)。しかし10年で起こる変化を過小評価している(甘く見ている)。」

 

AIが、「深層学習」によって爆発的な速度で学習をし始めている。

2年の期間では、大きな変化はないように思えるかもしれない。しかし10年も経てば、一部の職が完全に奪われることは悲しいながらも目に見えていて、しかもこの流れは不可逆的で、加速度を増していく。

それに加え、貧富の差は止まらず、Occupy Wall Streetに始まり、昨年の記憶に新しいBrexitやトランプ大統領の誕生に繋がった。

 

生活を豊かにしてきたテクノロジーが世界をいびつな格差社会にしていることは、一部で正しい。

ベーシック・インカムが唯一の解ではないにしろ、仕組みとして、労働以外の生活手段は必要だろう。

人間が行う本当に必要な仕事は、少なくなるのだから、ボランティアだったり創作活動がもっと評価される仕組みに変わっていくときが来ている。