薄毛、コラーゲン減が要因 東京医科歯科大が発表
画像:http://ajw.asahi.com/article/sci_tech/medical/AJ201602160006
アメリカの科学誌に掲載された
加齢による薄毛は、「コラーゲンが減ることで毛を生やす器官が縮小」して起こることが明らかになりました。東京医科歯科大学のマウスによる実験で解明され、米国の科学史サイエンスにも掲載されています。
何がわかったか
毛を生やすのは「毛包」という器官であることはすでに知られていました。今回のマウス実験では、歳を重ねるにつれて幹細胞の一部に傷が残り、「17型コラーゲン」が分解されやすくなったことがわかったようです。
そしてこの「17型コラーゲン」が減ることで「毛包」が新しく作られなくなり、結果として「薄毛」が促進される、ということが明らかになりました。
マウスだけでなく人の実験も行った
人間の頭皮でも50~70代の「毛包」は20~30代より「17型コラーゲン」の量が減っていることがわかりました。この結果により、人間の頭皮でもマウスと同じことが起きていると考え、今後の薄毛治療に応用させようとしています。
今後の薄毛治療について
この発表によって薄毛対策は大きく進展するように思えます。新科学技術マニアのホリエモンも言及しており、「大きい進歩」とコメントしているのを見ました。
しばらくは「コラーゲン商品」が誇大広告されて、たくさん売れるようになるでしょう。実際に検証がとれる前段階であっても、プラッシーボ効果(「期待」により実際に影響を与える効果)で症状がよくなる場合もありますので。
最近では女性の薄毛が非常に深刻になっているとも昨日友達に聞きました。彼女はおすすめのシャンプーは、
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髪美力 だそうです。
髪の毛は遺伝によるとこが多いですが、このように後天的処置なり治療が進んでいくと、みんなハッピーでいいですよね。 テクノロジー・科学の将来にますます期待です。