Googleがカーシェアのアプリをテスト、Uberに対抗か
イスラエルで Google ( Ridewith という会社)がUberのようなカーシェアアプリをローンチしました。
通勤車がターゲットユーザとなっており、毎日の通勤の時間と金銭負担を減らしたい人にとっては朗報であろう。このアプリを使えば、距離とガソリンの値段から相乗り料金を弾き出してくれるし、必ずしもそれに従う必要もない。さらにこのアプリが他のカーシェアと異なる点は2点ある。
1.通勤者に特化して設計されており、多くても1日2回の移動での機能となっている
2.アプリ主体(この場合はWaze)にコミッション(手数料)を払う必要はない
まだテストの段階と言っているが、今後もエリアを拡大していく予定となっており、自動運転や車がコモディティ化し、移動手段として最適化される日は近い。
このアプリを開発したWazeという会社は2013年に Google が買収している。この買収によってGoogle Mapの性能が軒並み上がったというのは知る人ぞ知る話である。
私が想像する自動車の未来は、UIEの中島聡さんがおっしゃるものに近い。幹線道路、高速道路はすべて自動運転化され、ハードウェアは電気自動車になる。この理由はまたのポストに言及するとしよう。