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The Coffee Times

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フィンランド ベーシックインカム試験導入 2000人対象

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Finland basic income: 2,000 citizens getting guaranteed income of $587/month - Jan. 2, 2017

 

CNN Moneyの記事であるが簡単に内容を要約する。今月からフィンランドで2000人を対象にベーシック・インカムを導入が始まった。

収入・資産・職業にかかわらず、毎月560ユーロ(約7万円)を支給するというものだ。

2年間の期間継続され、対象者はランダムに選出される。条件は失業手当か所得補給金を受給していた経歴があることとなっているが、試験結果しだいでは国民全体に広げる可能性も示唆している。

 

 

 

仕事はしなくてよくなるのか?

ビル・ゲイツが、ドイツ国家金融機関の幹部に放った言葉がある。

「we always overestimate the change that will occur in the next 2 years, and underestimate the change that will occur in the next ten.」

和訳すると、

「私たちは、次の2年で起こる変化に過大評価している(期待しすぎている)。しかし10年で起こる変化を過小評価している(甘く見ている)。」

 

AIが、「深層学習」によって爆発的な速度で学習をし始めている。

2年の期間では、大きな変化はないように思えるかもしれない。しかし10年も経てば、一部の職が完全に奪われることは悲しいながらも目に見えていて、しかもこの流れは不可逆的で、加速度を増していく。

それに加え、貧富の差は止まらず、Occupy Wall Streetに始まり、昨年の記憶に新しいBrexitやトランプ大統領の誕生に繋がった。

 

生活を豊かにしてきたテクノロジーが世界をいびつな格差社会にしていることは、一部で正しい。

ベーシック・インカムが唯一の解ではないにしろ、仕組みとして、労働以外の生活手段は必要だろう。

人間が行う本当に必要な仕事は、少なくなるのだから、ボランティアだったり創作活動がもっと評価される仕組みに変わっていくときが来ている。

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