The Coffee Times

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似て非なる英語の形容詞たち。他に何かあったら教えてほしい。

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たまにややこしい英単語があるので、備忘録的に残しておきます。

他にあればコメント残してほしいです。英知を貯めていきましょう。

 

 

・economic (経済の)と economical(安価な)

economicは「経済の」という意味です。経済援助などは economic aidと言います。

一方で、economicalは「安価な」という意味です。「経済的」とも言われますね。

なので、先ほどのeconomic aid をeconomical aidにしてしまうと、経済援助ではなく、「節約した援助」という意味になってしまいます。

 

・distinctive (独特な)、distinct(異なる)

distinctiveは、uniqueの意味に近いです。個々の特徴を説明するようなときに使います。

一方distinctは、個々ではなく、カテゴリー全体を説明するときに使います。

例をあげると、

 a ) There is nothing distinctive in his work. (彼の作品に独特なものはない)

    b) They are biologically distinct species. (それらは生物学的に別個の種である)

 

(a)は個々の説明をしていて、(b)は種のようなカテゴリーを説明しています。

 

・nutritious(栄養になる)、nutritional(栄養の、栄養に関する)

これは日本語訳のままですね。栄養のある食べ物だとnutritiousを使うので、nutritious food となります。 一方、nutritionalは「栄養という分野」を指すので、nutritiounal aspect (栄養的側面)やnutritiounal balance(栄養バランス)などの使い方をします。

そういえばこういったことは高校時代に参考書に書いてあったような。笑

 

・discriminatory(差別的な)、discriminating(識別能力のある、目の肥えた)

これもだいぶ意味が変わってしまいますね。

 

・likely(〜しそうである、)、liable(〜しがちである)

liableのほうは、ネガティブな意味で使います。

 

こんな感じで、これもだ、みたいなのがあれば書いてくれると嬉しいです。