チップは誰に・いくら・払えばいいのか?
2017年がスタートしました。HISなどでは初夢フェアが始まり、春休みや夏にむけて海外旅行の計画を立てる人も多いと思います。
今回はチップについて、復習です。(初めての方もどうぞ)基本的に2割り程度で覚えておけばOKですが、渡す人、シチュエーションによって微妙に変わってきます。
下にまとめました。
渡さないと?
基本チップで生計を立てる、ないしはチップを含めて生活費を工面しているため、渡さないことは最悪です。人によっては受け取るまでずっと待っていると思います。
右の列にチップが給料に占める割合を載せていますが、チップが給料の半分というのもざらにあります。
シチュエーションによって金額を変えよう
チップは基本心付けですから、サービスの質によって多少変化をもたせるのが一般的となっています。
例えば、食べ物のデリバリーを天気が悪い日であれば、少し多めにチップ渡す。
バーテンダーに時間がかかるドリンクを頼んだときは多めに渡す。などです。
またクーポン等で割引になったときは、割引前の金額でチップの計算をするのが一般的となっています。
それでは、簡単ですが、ご一読ありがとうございます。
Coolに気持ちよく旅をしましょう。
フィンランド ベーシックインカム試験導入 2000人対象
Finland basic income: 2,000 citizens getting guaranteed income of $587/month - Jan. 2, 2017
CNN Moneyの記事であるが簡単に内容を要約する。今月からフィンランドで2000人を対象にベーシック・インカムを導入が始まった。
収入・資産・職業にかかわらず、毎月560ユーロ(約7万円)を支給するというものだ。
2年間の期間継続され、対象者はランダムに選出される。条件は失業手当か所得補給金を受給していた経歴があることとなっているが、試験結果しだいでは国民全体に広げる可能性も示唆している。
仕事はしなくてよくなるのか?
ビル・ゲイツが、ドイツ国家金融機関の幹部に放った言葉がある。
「we always overestimate the change that will occur in the next 2 years, and underestimate the change that will occur in the next ten.」
和訳すると、
「私たちは、次の2年で起こる変化に過大評価している(期待しすぎている)。しかし10年で起こる変化を過小評価している(甘く見ている)。」
AIが、「深層学習」によって爆発的な速度で学習をし始めている。
2年の期間では、大きな変化はないように思えるかもしれない。しかし10年も経てば、一部の職が完全に奪われることは悲しいながらも目に見えていて、しかもこの流れは不可逆的で、加速度を増していく。
それに加え、貧富の差は止まらず、Occupy Wall Streetに始まり、昨年の記憶に新しいBrexitやトランプ大統領の誕生に繋がった。
生活を豊かにしてきたテクノロジーが世界をいびつな格差社会にしていることは、一部で正しい。
ベーシック・インカムが唯一の解ではないにしろ、仕組みとして、労働以外の生活手段は必要だろう。
人間が行う本当に必要な仕事は、少なくなるのだから、ボランティアだったり創作活動がもっと評価される仕組みに変わっていくときが来ている。
来年こそは達成したい!米国研究が明らかにした目標達成の秘訣とは?
画像:AMI
年始に1年の目標を決める人は多いと思いますが、書いたり発言をする人のほうが達成率が高いことがわかっています。
米国のスクラントン大学の研究によると
(http://www.statisticbrain.com/new-years-resolution-statistics/)アメリカ人の45%が年のはじめに目標を立てており、この内周りに公言している人のほうが達成確率が高かったとのことです。
目標達成ができない理由として、「目標を忘れる」、もしくは「目標を達成したらどれほど素晴らしいかを忘れる」ということが挙げられます。
せっかく年始に立てた目標や、その達成したあとの夢見る世界を忘れないために、ノートに書く、ブログに書く、人に伝える、ということをしてみてはいかがでしょうか。
公言することは逃げ道を少なくすることでもあります。達成への覚悟の最初の一歩といえます。
米国元大統領のエイブラハム・リンカーンは、「なると決めたら、達成したのとほぼ同じである」という言葉を残しています。
覚悟を決め、本心から望めば、目標は達成するものです。「目標+達成したらどれほど素晴らしいか」を想像しながら年末年始を過ごしてみてはいかがでしょうか。